仏壇は設置場所・サイズ・宗派・デザイン・金額などを総合的に判断して選ぼう!

仏壇は設置場所・サイズ・宗派・デザイン・金額などを総合的に判断して選ぼう!
最近は若い世代の間でも、ある古典家具を買い求める方が多くなりました。
それは仏壇であり、日本では古くから各家庭に備わっていたものです。
最近は核家族化が進んでいることから、新居を用意してから買うという世帯も少なくありません。
今から買おうと思うけど、どんな選び方をしたらいいのかわからないという方も多いものです。
簡単にこちらでレクチャーをしていきましょう。
まず仏壇は設置場所を先に考える必要があります。
玄関やベランダなどの入り口側に置くのではなく、床の間が理想的なスポット。
そのスペースを確保してサイズを計測します。
あとは予算と相談をして、モダン・クラシックの2パターンから選ぶのが基本です。
デザインも最近は色んなものがあって、洋風建築にピッタリな仏壇を手に入れることもできます。
宗派によって装いも異なるので、いろんなお店を見て回り、スタッフに相談をして決めるという方も多いです。
仏壇も自由度が高い品です。
仏壇の相場は材質によって大きく変わります
仏壇は、材質や大きさによっても大きく価格の相場が変わってきます。
昔は予算の目安は、自分の住まいの建築費の10%が標準と言われていた時代もありました。
仏壇の価格を構成するものは、デザインや工法、材質や産地と大きく分けて4つとなります。
こだわったデザインや高価な材料を使用されている場合、腕の良い職人が出掛けたものなどは値段も高くなる傾向があります。
紫檀や黒檀などの銘木で唐木使用のものは70~100万円、金箔や漆塗りで表された絢爛豪華な金を使用したものは100~150万円、居間やリビングなどにも合う新しいデザインや自宅に置きやすいコンパクトサイズのものは8~15万円といったように種類によって金額の相場はかなり異なってきます。
一生に一度あるかないかの仏壇を購入する際は費用はもちろんのこと、自分の家系がどの宗派であるのかや自宅に置く場所の寸法や状況を把握して予算をしっかりと決めておくことが重要となります。